'06年に2.8万円で購入。
事前にネットや店頭で価格を調べた所、どこもかしこも3.7〜3.8万円だったが、たまたまセールをしている店があり、激安でGet!
ボディ材はアルダー、ネック材はメイプルでローズウッド指板。ショート・スケールでネック幅が狭いので、他のギターから持ち替えると違和感あり。
またもや中国生産で、ピックガードの下がほとんど空洞(ピックアップザグリは弁当箱、コントロールキャビはピックアップセレクタからジャックの所までガバッとザグってある。当然アルミホイルで覆った。)だったんでビックリした・・・でも、そのお陰で軽い。
PUはフロントがDiMarzioのDP156「Humbucker From Hell」(Fスペース)で、リアがSeymour DuncanのTB-4「JB」をそれぞれ中古でGet!
両方ともプッシュ・プルSW付Vol.でシリーズ/パラレル切り替えに。
(ところで、Seymour DuncanのTrembuckerシリーズは通常の物より幅広なのに対し、DiMarzioのFスペースは同サイズなのね・・・それを知らずにフロントもピックガードを削って広げちゃったんで、PUとピックガードの間に大きな隙間が・・・)
シンクロナイズド・トレモロのセッティングは、「フローティングが基本」らしいんだけど、アームアップが出来ないセッティングにして、
ストリング・ガイドをローラー式に交換。それでも、他の2本に比べチューニングが狂いやすい・・・
'06年7月 ヤフオクで入手したジャンクネックに交換。塗装はがしを途中で挫折した物で酷い状態だったので、根気良く塗装をはがし、
水性ニスで軽く着色後、木部用プライマーを吹いてサテンフィニッシュに。
しかし、これが見た目的には失敗。ヤスリがけが甘く、ニスの乗りがまばらで汚くなっちゃった。まあ、これはこれで味という事で妥協。
だがっ!感触は最高!サラサラしているから、手との摩擦が小さくポジション移動がラクラク。ネック裏は磨かない方が圧倒的に弾き易い事が判明。
他のギターのネック裏もヤスリがけしようか?
元々ショートスケール21Fだったのをロングスケールのツバ出し22Fに交換する事になったので、
そのまま取り付けたのではオクターブチューニングが合わせられなくなる。
ブリッジを後ろに下げる事も考えたが加工が大変。なので、ネックポケットにスペーサをかましてネックを取り付けた。これでオクターブチューニングもバッチリ。
ロングスケールになった分、弦のテンションに張りが出たのでサウンド的にも張りが出た。満足!
'06年8月 リアPUのトレブルが不足気味だったのでSeymour DuncanのSH-PG1「Pearly Gates」(恒例のヤフオクで入手)に交換。
そしてPUの接続として、やはりコイルタップも欲しくなったのでSWを追加。
これで、プッシュ・プルSW付Vol.でシリーズ/パラレルの切り替え、追加SWでシリーズ/コイルタップの切り替えが可能に(パラレル時はSW無効)。
更に、フレットが磨り減ってたのでフレット交換にも挑戦。それに合わせてナットも。慎重に作業し、手間さえ掛けてやれば自分でやれない事はない。
まあ、初挑戦という事で仕上げは雑だけど実用上は全く問題ないのでOK。
'06年11月 リアPUをDiMarzioのDP163「Bluesbucker」に交換。
理由は、フロントPUとのバランスを考えたのと、P-90ピックアップサウンドに興味があったから。
サウンドはというと、普通のハムバッカーに比べてジャキジャキ感がある。しかし、ハムバッカー搭載の他のギターから持ち替えても、そんなに違和感無し。
これはこれで有りかも。
'07年1月 白3plyの角板からピック・ガードを自作。単に色を変えたかったからだけなので、元々付いていた物の完コピ。
更に、激安でRio GrandeのMuy GrandeをGetしてしまったのでリアにマウントし、DP163「Bluesbucker」をフロントに載せ換え。
ますますシングル・コイルっぽいハムバッカー・サウンドに。
更にプッシュ・プルSW付Vol.でシリーズ/コイルタップの切り替え、追加SWでタップ時のコイル切り替えに変更。
'08年1月 ヘッドの塗装が汚かったので着色。まず、ヤスリで元の塗装を剥がす・・・なかなか木地が出てこない・・・
面倒くさいからここらで良いだろ・・・と妥協したのが間違いの元・・・相変わらず汚い・・・けど、まぁ目立たなくなったからOK。
ちなみに、ワシンのポアーステインで着色後クリア吹き。
ベタ付だったシンクロナイズド・トレモロのセッティングをフローティングに変えたら、ピッチが不安定に・・・
そこで、イナーシャ・ブロックを重い物に交換しようと思ったのだが、サドルピッチが10.5mmなどという廉価版用の製品は無いので錘を取り付ける事に。
材料はダーツのバレル3本セット。もちろんタングステン製(^^)ちなみに、イナーシャ・ブロックの重さは122gで、バレル3本の重さは54gだったので、
約1.4倍の重量になる。
ホット・ボンドで3本のバレルを合体!更にそれをイナーシャ・ブロックと合体!
結果としては、音質には特に違いは感じられず・・・ サスティンも変わらず・・・ただ、懸念だったピッチの不安定さは見事解消!
ブリッジ・ミュートを掛けて弾いているとサドルビスが手に刺さって痛いのと、トーンがファット過ぎるので、ゴトー製ブラス・サドル「S11-C」に交換。
しかし、トーンの違いは余り分からず(t-o-mブリッジをブラス・サドルに替えた時は、明らかにトーンが明るくなったのに・・・)。
一方、手に刺さって痛いサドル・ビスの方はというと、ビスが飛び出ているのが6弦と1弦のサドルだけになり、いたって良好。
'08年3月 純正マシーン・ヘッドを締め直してたら根元からポッキリ・・・樹脂製でした。そこでGOTOHのSG381に交換したら、
チューニングが圧倒的に狂いにくくなった。こんなに違う物なのか?!と、目から鱗。さらにESPのアーミング・アジャスタも取り付け。
'08年4月 配線をやり直し、ハムバッカーの多様なサウンド(シリーズ、タップ(第1コイル)、タップ(第2コイル)、パラレル)を利用出来るようにした。
'09年7月 昨年末に買ったまま放置してあったSeymour Duncanの「P-Rails」SHPR-1nをフロントに取付け。ほとんどP-90サウンドしか使わないと思うけどね。
これで晴れてP-90モドキ仕様に。
'10年10月 ネックをメイプル指板に変えたくなったのでWarmothのバーズアイメイプルネックを購入。
出来ればCBSヘッドにしたかったんだけど、ちょうど良い出物がショウケースになかったのでWarmoth Proのスモールヘッド、バーズアイメイプル、アバロンドットインレイの無塗装の物をチョイス。塗装は「Vintage Tint Satin Finish」というヴィンテージ風にちょっと黄ばんだ色合いの物、フレットはJim Dunlopの6105、マシーンヘッド取付穴はGotohサイズ、ナットはGraph Tech TUSQをそれぞれ指定して送料($50.33)含めて$393.33。2週間ほどで無事届いた。塗装はちょっと失敗だったかな?折角のアバロンドットインレイまで黄色っぽく塗装されちゃっててちょっとガッカリ・・・。
フレット擦り合わせをチャチャっとやって組込み。ちゃんとネックポケットに収まるか不安だったけど削る事なく取付けられた。
もちろん隙間は空いちゃうけどねー。
このネック極太です・・・Fat Back Contourだったんだけど、ここまで太いとは!手が大きいから凄く握りやすいけど小さい人にはお勧めしません。
'10年11月 リアPUをSeymour DuncanのSH-3「Stag Mag」に交換。受注生産扱いなんで諦め半分で数店舗に在庫確認した所、Craft House (ESP)にだけは在庫があった。さすが輸入元!w シングルコイルを2個並べた構造だけあって、ハムバッカーなのにかなりシングルコイルっぽい音で気持ちエェ。
'10年12月 フロントPUもシングルコイルを2個並べた構造のRio Grandeの「Vintage Tallboy Twangbucker Neck」に交換してみようと思ったんだけど、よく考えたらコイツは普通のハムバッカーサイズじゃないんだよね(´・ω・`)
でもビスの取付けを斜めにする事でなんとかピックガードをいじらずに取付けられてホッと胸を撫で下ろしたのも束の間・・・磁力が強過ぎてかなり弦から離さないとピッチが不安定になっちゃう・・・だもんでピックアップを下げようと思ったら今度はピックアップキャビティのザグリが浅いもんで下がらない( ̄◇ ̄;)そこでドリルで穴をボコボコと開けて穴と穴の間の壁を彫刻刀でバキバキとwやっぱりこのピックアップ好きな音だな。
'11年2月 スタジオで弾いてみたらリアの音がやっぱり「ちょっと違うな?(おいらの音じゃない)」と感じたので、
Seymour Duncanの「P-Rails」SHPR-1nをマウント。
フロント用だからパワー控えめでハイが出るはずだから結構バランス良いんじゃね?
'11年4月 WarmothのFat Back Contourは太過ぎて弾きにくかったので思い切ってリシェイプ!メイプルは堅い木なので鋸ヤスリで力任せに普通のストラトぐらいの厚さまでガシガシ削り、サンドペーパーで磨いてからオイルフィニッシュ(指板面は元のまま)。弾きやすくなった上に生音がデカくなって一石二鳥(・∀・)やっぱりネックが太過ぎると鳴らないのねw
'11年5月 WarmothボディをオーダーしたのでWarmothネックは取り外し、ジャンクネックへ戻したった・・・残念ながらこっちの方が鳴るw
ところが音詰りする箇所があったりネック・ローテーションしたりの関係でG&Lのストラトに付けてたHoscoのネックに交換。
G&Lのストラトに付けてる時はファットで鳴りが良かったんだけど、Jagmasterボディとの組合せでは結構軽めな音。
マシーンヘッドはゴトーのロック無しで良かったんだけど、安く売ってるネットショップが見当たらなかったんでPlanet Wavesのロックペグ
「
AUTO TRIM」弦を巻いていくと自動的にカットしてくれるんで便利。
'12年6月 リアPUのP-RailsをWarmothのフロントに移設したので、Rio GrandeのMuy Grandeに交換。
ブリッジ駒を
Graph TechのString Saver PQ-8000-00に交換。
'13年4月 G&L S-500同様に「サンバースト塗装で木目が見えるクセに、ボディ材の貼り合わせ位置がセンターからズレている」のが前々から気になっていたので、こちらもツブシ塗装(Capli Orange)にリフィニッシュ。
ついでに、ネックを見栄えの良いBirdseye MapleのWarmoth製に戻したり、鳴りが気に入らなかったブリッジ駒をGraph Techから元に戻したり、シングル・コイルもアリだという気になってきた事もあってリアPUをSeymour Duncan SH-3「Stag Mag」に戻してみたり。
'13年5月 Warmoth Jazzmasterとのサウンドの違いが大きかったので、リアPUをSeymour Duncan TB-4「JB」に交換・・・しようと思ったら、ピックガードのPU穴を広げないと収まらなかったんでヤスリでガシガシ(゚皿゚)DimarzioのFスペース同様同じサイズにしておいてくれよな・・・
'13年8月 JBの音ってハイは出てるんだけど、モコっとしてるっていうかスカッとしない音だったんで、Duncan Customに載せかえようかとも思ったんだけど、トグル・スイッチ付きのこのギターならではの魔(?)改造をしてみた(・∀・)ニヤニヤ
リアをDiMarzio DP184「Chopper」とSeymour Duncan SSL-5「Custom Stuggered」のWマウントに。スイッチ切替えで、@Chopper(シリーズ接続のハムバッカー)のみ、ACustom Staggeredのみ、BChopperの片方のコイルとCustom Staggeredとのシリーズ接続ハムバッカー、CChopperとCustom Staggeredのパラレル接続、の4通りのサウンドが楽しめる。思いの外Bのサウンドが良くて、Seymour Duncan SH-3「 Stag Mag」的なシングルコイル特有のハイの出方を含むハムバッカー・サウンド。見た目はあれだけどねー(笑)
'13年9月 G&LのシングルコイルのMFDピックアップのサウンドが気に入ったんで、Jagmasterのリア・ピックアップも交換。
物理的に取付けられるのがこれしかなかったから、仕方なく取付けてたSeymour Duncan SSL-5 「Custom Staggered」に「さよなら…」
MFDピックアップは一般的なシングルコイル・ピックアップより5mmほど高さが有る上、Jagmasterのボディが薄いもんだから、収まるかどうか不安だったんだけど問題なく収まったよね。
'14年7月 スタジオで大音量で鳴らしてみたら、リアがハウりやすかったんでSeymour Duncan SH-5 「Duncan Custom」に交換。
'14年8月 ファットバックコンターのネックが、やっぱり少々太くて弾き辛いんでリシェイプ。ピックアップ・ローテーションの都合でリア・ピックアップをSeymour Duncan TB-4「JB」に交換。アクティブ化する為にSeymour Duncan BMP-1「Blackouts Modular Preamp」を取り付け&バッテリーボックス埋め込み。しかし、これまたピックアップとの相性が悪いのかサウンドが気に入らないので、フロントをDiMarzio DP156「Humbucker From Hell」に、リアをRio Grande「Muy Grande」に交換。BMP-1は元のピックアップの特徴が結構出るゆえに、
ピックアップとの相性問題有り。
リア・ピックアップのMuy Grandeの磁力が強すぎるので、Seymour Duncan AHB-3b「Mick Thomson EMTY Blackouts」に替えてみるも、ローが心許なく迫力不足。それならばと、AHB-1b「Blackouts」に替えてみるも、やはりローが心許ないのとミッドハイの個性が気に入らなかったので、DiMarzio DP103「PAF」に。
'14年12月 チューニングの安定性を求めた訳ではなく、張る弦の太さを変えてもナットの溝調整をしないで済むからという理由でナットを
FenderのLSR Roller Nutに交換。LSR Roller Nutの方が元々のナットよりも厚みがあり、取付け溝の幅と深さを広げる必要があるので加工。1時間半ほどで交換完了。
'15年4月 ピックアップをEMG製に交換。フロント85、リア81の王道セット。
更に、サウンドハウスのレビューで「チューニングが安定した」と評判が高かった「トレモロパワースプリング」SCUD GE-PSP-Hを買って取り付けてみたところ、
本当にチューニングが安定した!これはビックリ!(゜o゜;税抜き320円で効果絶大!
'15年5月 ピックアップをパッシブ+自作プリアンプ構成に。Seymour Duncan SHPR-1n「P-Rails」(Front)とSeymour Duncan SH-5 「Duncan Custom」(Rear)
ネックをHosco製に交換。Warmoth製メイプルネックの時は出にくかったピッキング・ハーモニクスが出やすくなった。
'15年12月 PUをEMG 60Aと85に交換。
'16年4月 ネックをWarmoth製Wenge材に交換。超鳴るように化けた。
'19年1月 遂に引退
'23年3月 Warmoth Jazzmasterの重さに耐えきれず、ボディを入れ替え復活!電装系も丸々移植。これを機に、気に入らなかった弦間ピッチ10.4mmのシンクロナイズドトレモロブリッジを、弦間ピッチ10.8mmのWilkinson製の物に交換。ポップイン式のアームの曲げ方向が外側に向かってなく使いにくかったんで、Gotoh製に交換。6点ネジの精度が低かったんで、国産の物に交換。